【松本春野講演報告】2023/9/18猪苗代『絵本の世界から、子どもの未来につばさを」

9/18(月・敬老の日)に猪苗代にて、猪苗代出身の野口英世の恩師、小林栄の意志を継いだ「猪苗代日新塾」の本年度の第一回講座として、『絵本の世界から子どもの未来につばさを』というテーマで講演させていただきました。
猪苗代は福島県の会津地方なので、今回はいわさきちひろや私の話だけではなく、私の母方の高祖母で会津藩士の娘でもあった翻訳家、若松賤子の人生も含め、講演の内容に組み込ませていただきました。

予想を超える200人以上の方々にご来場いただき、用意していた絵本はあっという間に完売!(°_°)!嬉しい誤算でした😆
ご来場のみなさまとのコミュニケーションも楽しく、豊かな時間になりました。

祖母いわさきちひろ(絵本画家)、会津藩士の娘であった高祖母 若松賤子(翻訳家)、3冊の絵本で絵をつけさせてもらった金子みすゞ(詩人)…
歴史に翻弄され、苦難の人生を駆け抜けた先人たちです。
彼女たちは、多くの同時代の女性たちには持つこともできなかった翼を意志を持って広げた人々でした。そして、翼を広げ目指した自由や尊厳を、子どもの本にたくさん託してくれました。
彼女たちの信念や人生に幸運にも触れることができた私が、今、絵本で伝えたいこと、それらをたっぷりとお話しさせていただきました。
今回の講演は、また、男女共同参画講演などでもやっていこうと思います。

2023/9/19(火) 福島民友提供
2023/9/19(火)福島民報
2023/9/20(水)福島民報


福島民友さん、福島民報さん、告知から始まり、当日は取材しに来てくださり、ありがとうございました!