新刊『子どもに学んで語り合う』にて装丁画と挿絵

もう何年目になるかな、4年目かな?

ずっとイラストの連載を頂いている雑誌『みんなのねがい』(全国障害者問題研究所)で
去年一年間、絵をつけさせて頂いていた教育心理学者の茂木俊彦先生の連載が本になりました!
装丁画と挿絵を描いています。この連載の中で描いた一番のお気に入りの絵を装丁に持ってきてもらいました♪( ´θ`)ノ
茂木書籍001.jpg
元気に手をあげる女の子は実は授業中にお絵描きばっかりしているお調子者。
頭を抱えながら必死に問題を解く男の子は繊細な真面目くん。
なんだって個性、どっちだって長所!子供から学ぶことは本当に尽きることがありません。
この本の前に教育心理学者の木下孝司先生の『子供の発達に共感するとき』でも挿絵をやらせていただきました。
当時宣伝するのをすっかり忘れてしまいすみません!
木下先生の連載もいつも涙ぐんだり大笑いしながら読ませて頂き、いきいきした子どもたちがどんどん浮かんできたのを覚えています。
すっごくいい本なので、こちらもご興味がある方はぜひ!!
木下書籍001.jpg
『みんなのねがい』は障がいをもつ人たち、その周りの人たちに向けて作られている雑誌です。
いつも見本誌が届くたびに、考えさせられたり、笑わされたり、ぐっとこらえていても涙がほっぺをつたいます。
そしていろんな感情の後に、この雑誌に詰まった優しい思いにポンと背中を押されるのです。
私はこんな素敵な雑誌に毎年関わらせていただけて本当に幸せ。
編集部の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
今年からは初のカラーページ。『こどものじかん』というコーナーで、特別支援学校の子どもたちの詩に絵をつけています。
びっくりするような発想や、私たちが失ってしまったような素直な感情を
宝石のような言葉で表現する子どもたち。
ああ次はどんな楽しい言葉が届くのだろう!
いつも楽しみをありがとう♪( ´θ`)ノ
こどものじかん04.jpg
『こどものじかん』7月号 「きゅうしょく」より