『おばあさんのしんぶん』第26回けんぶち絵本の里大賞アルパカ賞受賞

『おばあさんのしんぶん』(講談社)原作・岩國哲人/絵と文・松本春野が、けんぶち絵本の里大賞のアルパカ賞をいただきました。

授賞式で伺った北海道の剣淵町は、一面真っ白な雪景色。
湿気の少ない、お砂糖のようなサラサラした雪と、よく笑う、絵本の世界の住人のような楽しい大人たちに迎えて頂き、とても楽しい時間をすごしてきました。

授賞式の翌日は、町の小学校で、受賞作家たちの授業。
3年生に向けて、私は『はなちゃんのみそ汁』の魚戸おさむ先生と授業してきました。
二人で赤ちゃんから人間が成長し、年をとっていく過程を、黒板に描いていきました。
そのあとは、用意してきた素材を使った、福笑いのような「顔づくり」ワークショップ。
教室からはたくさんの笑い声が聞こえてきました。

素敵な場所での素敵な賞を、本当にありがとうございました!
この絵本づくりに関わってくださったすべての方に、心から感謝申し上げます。