花の咲く童話集(岩崎書店)というシリーズの『一つの花』と『花さき山』で一話ずつ挿絵を描きました。
今日発売です。
表紙はすべて安野光雅さん。
花をテーマにした短篇集で、それぞれ挿絵の絵描きも違います。
私は『一つの花』では表題作となっている今西祐行さんの「一つの花」の絵を描きました。
教科書などでも、この物語に触れたことがある方はたくさんいるかもしれません。
出征していったお父さんと小さな娘の、一輪のコスモスをめぐる物語です。
出征していったお父さんと小さな娘の、一輪のコスモスをめぐる物語です。
『花さき山』では、こちらも今西祐行さんの「星の花」の挿絵を描いています。
こちらは、流星群の夜に、庭に布団を引いてしかと見届けようとした男の子の物語。
ぜひ、お手にとって御覧ください。