まずは自分と原画の記念撮影。

怠け者で面倒くさがり屋の私としては、群像と俯瞰（ふかん）が多い今回の絵本の絵を仕上げるのは本当に苦しかった！

でも出来上がってしまえばもうすっかりいい思い出！

もう一回同じことしろって言われたら走って逃げますが、、。

ラフの鉛筆画では企画を通すことに必死なので、さささっと難しい構図をバンバン提案してしまって、いざきちんと描く段階になって、死ぬほど面倒くさい要素が盛りだくさんだ！と気づく。

面倒くさい以前に私の技術で描けるかどうか、、、でも描くしかない、、、という自業自得の苦しい事態に。

そんな中、編集者のシバタさんに何度も激励されながら、ようやく原画を描き終えることができました。

柴田さんありがとう！

前作はしっとり系でしたが、今作は心がパーッと明るくなる絵本に仕上がったと思います。

子どもは今にも自分も外へ駆け出して行きたくなるような、大人は子ども時代に友達と元気に走り回っていた記憶がよみがえるような、そんな絵本になればと思っています。

これから原画を印刷所へ入れて、デザイナーのタカハシさんへとバトンターッチ！

よろしくお願いしまーす！