THE BIG ISSUE

私がよく買う雑誌にビッグイシューというものがあります。

これは、都心の街角でホームレスの人が売っている300円の雑誌。
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ビッグイシューはホームレスの人の救済(チャリティー)ではなく、ホームレスの人々に仕事を提供し、自立を応援する事業です。
中身がけっこう面白いので、見かけるとついつい買ってしまいます。
今号では自閉症の人たちが書いた記事を興味深く読みました。
自閉症の人自身から自閉症を語られたものをあまり読んだ事がなかったので、とても新鮮!
おすすめです。
ビッグイシューといえば、ちょっと前のことですが、渋谷でこんなことがありました。
ビッグイシューを買おうと、ホームレスのおじさんに「一冊ください」と5千円札を差し出したところ、おじさんは困り顔で、「ごめんね、今、ちょうどおつりが足りなくなっちゃったんだよ」と。
私のお財布には千円札も小銭もなかったし、急いでいたので、あー今日は買えないな、とがっかりしていたら、私の前にビッグイシューを買ったサラリーマン風の男の人がその様子を見ていたようで、「ぼく、今お茶買いがてら、大きいお金くずしてきますよ!」と、すぐ近くの自販機に走ってお金を崩してきてくれました。
「すごく親切な人!」と感動しつつ、自販機の存在を知りながらも自らお金を崩すという発想がなかった自分の不精さに赤面、、、。
結局、その方のおかげで、私はビッグイシューを無事買うことができ、ホームレスのおじさんの収入も一冊分アップ。
めでたしめでたし。
私の一番上の姉にこの話をしたら、「その人、かっこよかった?電話番号聞いた?」と目を輝かせて聞いてきたので、楽しい想像の世界を壊すのは酷だと思いながらも、「お父さんくらいのおなかの出たおじさんだったよ」とありのままを伝えておきました。
偶然の現場に、そうそうロマンスは落ちていません。
親切が落ちていただけでも儲けもん!